日本のパソコンはなんでこんなに高いのか。
世界で流通している価格の何割も高いのである。この原因は、もちろんメーカーの戦略ではあるが、それを可能にしてきたのは日本人の日本的な考え方が底辺にあり、現在のグローバル化に至っては全く意味のない「高いものは良いものだ」みたいな心情が働いているのだと思う。
傾向は、ブランド好きな国民にも表れている。
パソコンに当てはめると日本のパソコンユーザーは従来、「いらない機能も必要と考える」傾向が強かったのではないかと思う。実際には使わない機能であっても、とりあえず最新の、あらゆる機能を備えているパソコンを選ぶ人が多かったというわけだ。
何年も前からパソコンに携わっている人は日本のメーカーの作り方売り方に疑問を持ってきたが、それを良しと考える購入者がいるわけだから改まる事もなく続いてきたが、結果は世界に後れを取ってパソコン事業からの撤退や縮小に追い込まれているのが実情です。何とか唯一競争出来るのは東芝位かと思われるが。
お客様にとって本当の意味で「ちょうど良いパソコン」を、適正な価格で提供するというのが、当たり前の考えで、これが無いと世界からは受け入れられないのではないだろうか。最新の高機能や豊富なアプリケーションをたくさん搭載していても、実際にお客様がそれを使わないのでは意味がない。機能にしてもアプリケーションにしても、「本当にお客様が必要とするか?」という観点から搭載し、求めやすい価格を実現して行かなければと思います。
又、それを可能にするには私たち消費者が賢くならなければ、メーカーも改まらないのでは・・・



コメントする